一番大切なものとしあわせになること

 

 

 

頭の中がぐるぐるするのは、自分が大切だと思うものの優先順位が分からなくなっているからだ、と指摘して貰った。

MEGさんのブログ読んで、「私にとって大事なのは、大丈夫という安心感」って書いてあって、あぁ私もそうだって納得した。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

例えば、

じっくり考えてから発言したい

 

これは変なことを言って嫌われないようにするためで、小さい頃からのクセ。そのために人と話す時も直感にストッパーをかけている。だから、ほんとの私は「あぁまたほんとの気持ち言えなかった」と引っ込んでしまう。それがこの30年してきたことだったのかもしれない。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

例えば、

自分で稼がなくちゃ

 

 

これも安心して過ごせる家や、寛ぐためのお茶やお菓子、生きていくための食べ物を手に入れて、【安心して暮らす】ことが根幹にある。更に掘り下げると、両親から認められ捨てられずに安心安全に生きていくために、人様から見ても立派な人間になろうとしていたってことなんだと思う。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

ただ元をただせば、両親が望んでいたのは私がしあわせになることであって、その方法を押し付けちゃっただけなんだね。

だからといってまだそんなすぐ許せないけど。

 

私はとっても辛かったし、怖かったし、いつだって安心できたことはなかったし、そんなのくそくらえだし、知らんがなって感じ。

 

私はずっと大好きな両親を悲しませないように、空気読みまくって自分が頑張ることをして来たけれど、出来ない人だったの。

 

そんで、「私がしあわせである」ことの条件は、「私が人に一切頼らず全部自分で出来る人になること」「両親が思い描く手法でしあわせになること」と設定してたから辛かったんだ。

だってそれが第一優先で、それを達成出来なければ無価値だし、しあわせになる権利なんてないと思ってたから。

 

その他にいくらでもしあわせになる方法はあるのに。いくらでもチャンスはあったのに、それでも結婚しようとしなかった理由、自分なんか結婚出来るはずないんだと思うための証拠集めをしてた理由は、結婚したら両親の想いに応えられないと思ってたからだ。

 

もう既に一人前の社会人してたのに、いくら頑張ってもいくら成績を重ねても満足出来なかったのは、どこまでやればゴールなのか分からなかったからだ。

 

会社を辞めると話をしたとき父が「もう辞めろ。もう頑張らなくていいよ」って言ってくれたとき、本当に、あぁもういいんだって思えたもの。

 

【しあわせ=自立】の式しか持ってなかったけれど、本当はやり方は色々あって、【しあわせ=結婚】でもなんら問題ないのね~

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

あぁ~…

 

 

すんごい泣いた

 

 

 

泣いたわ。